五重相伝会のご案内

このたび、願生寺としましては、浄土宗開宗八百五十年・願生寺開山五百年を記念して、「五重相伝会」を開催したいと存じます。  五重相伝会とは、法然上人のお念仏のみおしえを、わかりやすく五段階に分け、順を追って重ねてお伝えする、浄土宗においては最も大切な法会です。  期間中は、勧誡(お伝えいただく法話のこと)を聴聞し、お経を読み、お念仏を称え、みほとけを礼拝し、伝統的な浄土宗の儀式にもご参加頂く体験修養会であり、浄土宗の檀信徒であるならば、一生に一度はぜひとも受けていただきたい内容となっております。  またこの五日間を満行いたしますと念仏者としての最高の称号である「誉号」が授けられ、大本山増上寺様より「伝巻」が伝授されます。 「今までの人生はいったいどうであったか」と振り返りつつ、今一度これからの自分自身の人生を、仏の教えを通じて見つめ直し、信仰心をさらに深め、幸せな人生をお過ごしいただきたいと思います。  この五重相伝会は大きな行事で十分な準備期間が必要なため、たびたび開催することができません。皆様方におかれましては何かとご多忙のこととは存じますが、長い一生の中の五日間と思いを定められ、ぜひこの機会にご夫婦ご兄弟でご参加いただきたくお願いいたします。合掌十念

浄土宗 願生寺 がんしょうじ

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